*
*
何を選ぶかで結果が大きく変わる!<子供にあった教育方法>

動画学習のメリットとデメリット

app-video01
アプリやオンラインの動画で学習する際の本質が理解できます。

スマホ等の動画学習は一部の手段にしよう

オンラインやアプロの動画学習は安価(もしくは無料)で高品質の勉強が行えます。有名な先生に直接会えなくても、動画を通して授業を受けることが可能です。

隙間時間を有効活用する手段としてアプリ学習を選ぶのは良いでしょう。勉強というのは、腑に落ちるフックやキッカケの多さが急成長に結び付きます。アプリでの学びの方が自分にとって分かりやすく、その学びが引き金となって、学校や他の学習でも一気に吸収力を高めるなんてこともあるのです。

なので、一度やってみて損はないと言えます。

ただし、スマホ等の動画学習には弊害も非常に多く、吸収率の点で大きな問題を抱えている可能性があります

ですから、アプリやオンラインの動画学習だけを勉強の全体として利用するのではなく、一部として使うのがおススメです。主役ではなく、脇役の勉強としてはかなり使い甲斐があります。

スマホ動画授業は記憶に留まりづらい

では、アプリやオンライン学習の何が問題のかというと、まず1つ目は、「アプリやオンライン学習で通して行われた学習は身に付きづらい」というものです。

例えば、プリンストン大学のパム・A・ミューラーとUCLAのダニエル・M・オッペンハイマーによる研究では、ノートパソコンだけでメモを取ると、新しい知識を吸収しづらくなるという研究結果が出ています。これが動画学習にも同様に言えるのです。

動画とはあくまで疑似体験であり、リアルの授業とはかけ離れた感覚を脳に与えます。それは、「実際に授業を受けている人間」と「テレビを観ている視聴者」というぐらいの差があります。

五感を通じて「授業」という形を認識することで、授業で受けた情報は左脳と右脳を同時に刺激することになります。「脳全体を使って授業を受ける」方が、記憶に定着するのは間違いありません。そういった意味でも、「実体のある授業を受ける」ということに、大きな意味があるのです。

スマホそのものが集中力を妨げる

スマホやタブレットやパソコンを使って勉強すると、インターネットに接続していれば、散漫に右往左往することが可能になります。SNSに入り込んだり、ネットニュースを覗いたり、短い時間かもしれませんが、一時中断の罠にハマって、仕切り直しする際は、集中力が低下しているのです。

シカゴ大学の研究によると、スマートフォンが近くにある場合、目の前の作業に集中できないだけでなく、記憶力や情報処理能力といった認知行動能力が低下することが分かっています。生活のほぼすべてをスマホに依存している人ほど、認知能力への影響が大きくなります。

バランス良く使えば、勉強の素晴らしいお供

スマホやタブレットやパソコンはオンラインになると、依存性を持ちます。「スマホ持ちながら勉強している」ということは言い換えれば、「お酒飲みながら勉強している」ようなものなんです。

ぜんぜん勉強になりそうなイメージ湧かないですよね。スマホに依存的にならないというハードルは、意外にも高く、自尊心がこれから高まっていくような子供にとっては、薬物的な側面もあるわけです。

でも、バランスよく使いこなせるのであれば、かなり強い勉強の味方になります。

・安価で学べる
・場所を選ばない
・空き時間で気軽に勉強できる
・勉強の跡がデータで残る
・授業の再生を操作できる

こういったメリットがアプリやオンライン動画の学習には秘められています。オンライン学習をする場合は、ノートとペンを持って、書き込んだり、声を出してうなづいたり、ツッコミを入れたりして、よりリアルな体験へ繋がると良いです。

キーワードから検索しよう

悩み、興味、子供の状況などを検索して、よりよい情報閲覧しよう。

新着情報で日々詳しくなろう!
<最近のブログ>

579-01
548-01
518-01
505-01
482-01
464-01
さらに記事を読み込む