教育配慮カレンダー4月

4月は勉強のスタートダッシュが決め手

検診、検査、オリエンテーションなどが入り、まだまだ本格的な授業はウォーミングアップな状況が続きます。
前倒しで予習をする。予習の内容を理解できなければ、その原因となる過去の分野を復習する。こうした作業が4月のスタートダッシュにかなりの弾みを付け、1年間の好調を持続させることに繋がります。
4月は子供の健やかな習慣づけをサポートしよう

新学年で「これからの季節」、大事なのは家での習慣づけです。極論、家のご飯が美味しくて、ぐっすり眠れる環境があれば、子供はオンとオフを上手く切り替えることができます。
スマホやゲームもストレス解消になる程度の利用がオススメです。没頭するのは悪くありませんが、スマホやゲームは楽しみながらも子供にストレスを与えて、翌日のモヤモヤ感を増幅させます。子供がやりたいことを尊重する場合は、しっかり時間を決めましょう。使用時間を決めるだけでなく、「時間帯」を決めると、子供はメリハリを持って楽しむことができます。
4月に自分にリズムを作れば、リズムよく生活を送ることが心地良くなり、自分から節制できるようになります。、家庭でリズムよく健やかに過ごすことができれば、4月の学校生活は逆に充実さを感じられるものとなります。
4月は子供の勉強に対する方針を聞いておく

子供は今学年に力を入れたいことは勉強だけとは限りません。いや、勉強以外のことに集中を置きたいと感じているかもしれません。
やりたいことに集中するために、勉強を敢えておそろかにするかもしれません。
年間を通して、子供が経験するイベント(部活や習い事も含めて)の話をいろいろしてみましょう。
夏休みに部活と習い事付けになることが予想されているなら、一学期中に一学期の内容は理解し切ることが大事になります。逆に、親が夏は思いっ切り好きなことをするために協力的な態度や行動を取れば、一学期中の勉強は健やかなやる気を出して取り組んでくれるでしょう。
4月は短期目標を作って乗り越えよう

4月は長期的なことを見据えるのも大事なのですが、実は頑張って乗り切れば、すぐゴールデンウイークが来ます。なので、日々の小さな目標を設定して、きちんとこなすことで自分を評価できれば、あっという間にゴールデンウイークが来ます。
4月はスタートダッシュで欲張りながらも、足元を見据える両方を心掛けましょう。大きな結果ではなく、小さなプロセスを子供が自己評価し、親ももちろん評価し、家庭で栄養と睡眠がばっちり取れれば、成功体質な生活リズムを子供が楽しめるようになります。
4月は親自身の忙しさにも気を付けよう

子供にとって変化が大きい4月ですが、親も変化で多忙な時期になります。忙しさから来る焦りや苛立ちで子供にプレッシャー与えないようにしましょう。節約をすることも大事ですが、精神的な負担を取り除くために、お金を使うことも大切です。
親も子供も自分のことで一杯一杯になりがちだからこそ、外食でリフレッシュしながら、お互いの状況を語り合うと、心もすっきりしますし、深い共感が生まれます。