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教育のよくある疑問にお答えします!<教育知恵袋Q&A>

子育て・教育が面倒で嫌いで、私には向いてません…

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子育て、教育が面倒だと感じた時の対処方法や考え方が理解できます。

面倒な気持ちを子供に見せてはならない

子育てや教育が面倒なことは悪いことではありません。

しかし、その気持ちが子供に強く伝わってしまうことが問題なのです。

親が子供に対して感情を示さなかった場合、(中略)子供は自分の欲求は自分で片付けて、他人の手を借りようとしなくなる、その後、そういう子供は自分の欲求に目を向けなくなり、それが目に入りもしなくなり、自分に感情があることさえ否定する。

『教えてフロイト、なるほどユング!毎日使える、必ず役立つ心理学』P101

子育てを面倒だと思うことは毒ではありません。子育てが面ダウだということを子供に可視化することが子供の将来に毒だということです。

面倒な気持ちに折り合いを付けられる物事を見つける

まずはこれが大事になります。子育てや子どもの教育に関しては、

「新生児 育児 めんどくさい」
「子育て 家事 めんどくさい」
「子育て やりたくない」
「子供の世話めんどくさい」
「育児がめんどくさい」
「子育て嫌になった」
「子供 相手 めんどくさい」
「育児 もう嫌だ」
「子育て嫌でたまらない」
「育児 全てが嫌」
「もう疲れた 子育て」
「何もかも 投げ出したい 主婦」
「子育て 嫌すぎる」
「育児 嫌になるとき」
「3 人 子育て 疲れた」
「子育て イライラ」

といった悩みがよく検索されます。親としてではなく、一人の人間、一人の男性(女性)として、自尊心を高め、心を癒せる機会を定期的に設けていくようにして下さい。

家族というのは役割を補完し合う

家族は共依存にも似た補完関係を築きやすいコミュニティです。

親が子育てが面倒だと本音で気持ちよく過ごそうとすると、子供は、子育てが面倒な親を保つことをコミュニティでの目的の1つにします。

早い段階で自我を殺すことで安心するタイプは、恋愛や結婚においても、共依存タイプになってしまう可能性があります。

家庭の教育で一番大事なのは子供を尊重したコミュニケーション

教育は特別なことをしなくても構いません。大事なのは、子供を尊重し、子供の視野を広げ、子供の思慮を掘り下げる機会を「会話」において作ることです。

いろんなジャンルについて、妄想、理想、空想、真相、深層を語り合える関係になれば、それだけで、子供は自ら考えることを楽しめる人間になっていきます。

物事を深く考える鍛錬は親が親として快適に過ごすためのコツにもなります。親子のコミュニケーションで、子供は自発的に成長し、親は子育てが快適になり、良い親子の交流が生まれます。

子育ての面倒くささは徐々になくなっていく

子供が成長するにつれて、子供はだんだんと自立していきます。子育てが面倒だと感じる時期こそ、子供の自発性を決定づける大切な時期です。

人生は今の視点だけで決定づけないことが、子育ての面倒くささを解放してくれる

子育てによってアイデンティティが崩れることはあるかもしれません。しかし、子供を作ることを選択した人生にそれは付きものです。パートナーと協力し合ったり、シッターを使ったり、子育て漬けを避けることで、自分を癒すことも大切です。

また、子育てはいずれ終わりが来ます。嫌いになった後に後悔しても、同じ子の同じ時期の子育ては二度と戻りません。子供が獲得した幸せは、子供がそう思っていなかったとしても、立派な親の教育の成果でもあります。

そして、子育てが落ち着けば、新たな生きがいを見つけ、スタートを切ることもできます。子育てと向き合うことで、再スタートする時に、既に素敵な人材として、必要とされているぐらいに成長していることも珍しくありません。

子育ては驚くくらい自分のためになります。犠牲にしているという認知にならずに、将来の自分の資産になるということをイメージして取り組んでみて下さい。

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