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何を選ぶかで結果が大きく変わる!<子供にあった教育方法>

添削指導のメリットとデメリット

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添削指導の本質が、自分の子供と添削指導のマッチングが分かります。

添削指導の最大の魅力とは?

添削指導とは、ドリルやテストを解答し、先生が採点を行い、ドリルやテスト内にポイントやアドバイスを書き込んでくれる指導法になります。

添削指導の最大の魅力は、プロが教えるのではなく、プロが残すこと

家庭教師では深い理解力が得られ、手段塾では高い競争心に駆られ、どちらも刺激的ですが、地味に見える添削指導の秘める力は相当なものなのです。このことがどれだけ大きなことが理解できない方も多いかもしれません。

子供の主戦場はテストであることを忘れてはならない

ある分野を深く理解すること、これが本質的には大切です。しかし、子供の進路は「理解した」という事実よりも、「理解を測る尺度」で決まってきます。テストや入試がまさにそれです。

テストは答案用紙に子供が書き込みます。要は、子供の理解力の最終判断所は解答用紙なのです。

その解答用紙をプロの先生に随時チェックしてもらい、さらには添削されたプリントとして残っていくことは、自分のテストにおけるパターンを効率よく洗い出すことに繋がります。

理解はできるけど、テストはできない。その原因は解答用紙に潜んでいます。解答用紙を見れば、子供がどのように問題を解いたのかが明確に分析できます。そういった意味で、添削指導は子供のテストへの本番力を高めてくれる指導方法と言えます。

子供が添削指導を受ける5つのメリット

1、素早く効率の良い復習を可能にする
2、目に見える成長が学習に好影響を与える
3、意外と楽しい文字によるコミュニケーション
4、問題集の質に力を入れている
5、家庭で取り組むことができ、融通が効く

添削指導は紙の上で指導が行われ、文字で可視化されることがあらゆる好影響を与えていきます。自分の成長を分かりやすく、一度習慣が付けば、意外と楽しく持続することができます。

添削指導のサービスは、問題集の質に力を入れています。断続的に似たような問題が表現や形式を変えて登場し、質の高い反復を繰り返すことができます。問題を解いてから、添削までに時間差があるため、間を置いて復習することで身に付きやすい子供もいるでしょう。

隙間時間で行えるため、忙しい部活動生にはおススメです。また、塾や家庭教師のように先生ががっつりと授業をするということではないため、比較的安価に行うことができるようになります。

子供が添削指導を受ける5つのデメリット

添削指導にはデメリットももちろんあります。以下、5つが子供が添削指導を受ける際のデメリットになります。
1、課題をやらなければ、何も始まらない
2、即時レスポンスではない
3、強制的なバックアップがない
4、本番に類似した緊張感を得る機会がない
5、添削物を使いこなすスキルが必要になる

当たり前なのですが、課題を提出しなければ、添削を行うことができないため、採点も復習もできずに勉強の意味はゼロになります。しかし、塾のように「行けばやった気になる」という曖昧さがないのは、逆にメリットと取ることもできます。

家庭教師や塾のようにその場に先生がいないため、強制的に行動を起こすという機会はありません。公文式などのように、先生が寄り添うサービスもありますが、通信型の添削指導では、自分を律することが試されます。

家でやることが多い場合は、親が子供が手中しやすいように、部屋をキレイにしたり、座って勉強したくなるようなデスク環境にするなどのバックアップが必要になります。

一人でサクサクやることができるため、添削学習の中に本番に類似した緊張感を得る機会はありません。自分でストップウォッチを持って計ってみるなど、自分でシュミレーションすると良いでしょう。

逆に言えば、塾が開いている対外模試などに参加することで、一人で塾に乗り込んでいくメンタル力が身に付くとも考えられます。塾主催の対外模試は、塾生であれば、いつもと同じメンバーで受けるわけですから、下手にこなれるよりかは、知らないフィールドに定期的に顔を出すほうが本番力は高められると言うこともできます。

添削指導を効果的にする5つのテクニック

課題の取り組み方によっては意味をなさない可能性も

自分が実際に解いた問題がプロの先生によって解答される添削指導は、その軌跡を上手く残し、振り返り、反復することが大きな効果を発揮します。なので、以下の5つを心掛けて学習することをおススメします。

・解く前に助走時間確保する
・毎回同じ条件で解く
・1つ前にやったことを必ず振り返る
・キレイなファイリングを心掛ける
・ルーズリーフで補助資料を作る

添削指導の履歴を見たり、書き写したりすることが一番自分を引き上げてくれるような教材に仕上げていくわけです。答案のスペースだけでなく、ルーズリーフを使って、教科書で関係のある内容を追記すれば、普通に教科書を読むよりも理解がぐっと深まります。

添削指導は問題を解くことが最初のステップになりがちですが、問題を解く分野についてまったく何も覚えていなければ効果を発揮しづらくなるので、解く前に15分程度その分野を見なす時間を作ってから解くと良いです。

さらに、解き終わったとは、その1つ前にやって添削が返ってきたプリントを復習するようにしましょう。

独力で点数アップできる流れを掴もう

添削指導による勉強は、良質な添削物が残こります。良質な添削物は目標達成への宝の地図と言えるでしょう。塾や家庭教師は目標達成への案内人と言えるでしょう。案内人の力は大きいですが、案内人が帯同する時間は、勉強においてごく僅かですよね。

単に問題を解くだけでなく、解いた後の添削物を見直し、復習し、そこから頭がよく流れを自分自身で掴むことができれば、子供の頭の良さは安定的なものになります。

理解はできているのに、テストの成績が悪い際は、添削指導で原因が分かることもあります。添削指導は塾や家庭教師に比べて安いので、短期間だけやってみるのも良いでしょう。入試の本番力を引き上げてくれる何かに出会えるはずです。

子供が添削指導をやってみたいという意欲を示すのであれば、ぜひ、一度トライさせてみて下さい。

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