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教育のよくある疑問にお答えします!<教育知恵袋Q&A>

習い事はさせるべきですか?

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習い事がなぜ必要なのか、子供に習い事をさせることの本質が理解できます。

習い事は子供の成長の絶対条件ではない

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子供は学習によって成長します。子供だけでなく、人は絶えず学習し、世界に適応していきます。

習い事は人間が成長できる機会の1つです。習い事は効果的である可能性はありますが、子供の成長の絶対条件ではありません。

子供が自発的に習おうとするものを見つけることが大事

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塾、水泳、英語・英会話、ピアノ、書道、体操、ダンスなど、習い事は様々ですが、要は子供が自発的に掘り下げていけるかが大事です。

もっと言えば、子供の自発性を親が伸ばせるのかが、この点が重要です。

習い事を習う前の親と子のやり取りが大切

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子供の自発性を伸ばすには、子供がチャレンジしていることに対して本音を親に言える状態を作ることです。

すると、子供の真意が分かります。また、子供が自発的に取り組めない理由も分かります。

つまらない、きつい、だるいといったネガティブな感情になっていれば、乗り越える目標を一緒に設定し、その地点まで頑張らせてみましょう。そして、結果ではなく、取り組みを褒めて上げてましょう。

すると、子供は単につまらないと感じていた物事に喜びや興味を見い出すことができる可能性があります。

子供が親に習えば、習い事は必要ない

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家庭内で育むのは感受性です。物事の感じ方・捉え方です。家庭で培った根本的な物事の感じ方や捉え方が、学校の授業から塾・水泳・英会話・ピアノなどの習い事の感じ方や捉え方に影響を与えます。

また、子供の頑張ったことのプロセスを親が褒めて上げることができれば、自尊心や自己効力感は高まります。やり切る子供が育つのです。

親も子供に習い、世界に習う素直さと視野を持とう

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親の役割は子供を先導することです。道標を決めるのではなく、道標を用意することです。いい親であるためには、親も学び続ける必要があります。いろんな世界に、いろんな動きがあります。

残念ながら大学の教育学部を卒業し、そのまま先生の職に就き、学校を行き来しかしない先生には、その広い世界を見ることすらしない方々も多くいます。親が世界に対して興味を持ち、世界を楽しみ、素直に視野を広げていくことで、子供もいろんなことを楽しめるようになります。

考えることができる、興味を持てる、努力できる、失敗したら成功するまで好奇心を刺激していられる、こんな子供はどんな世界でも羽ばたいていくことができるでしょう

習い事をさせれば、安心というのは非常に危険な思考と言うのがお分かり頂けたと思います。ぜひ、子供が習うことが楽しくなるコミュニケーションを日常から心掛けてみて下さい。

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