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毎月、季節によって子育ては変えるべし!「月別教育配慮カレンダー」2月

教育配慮カレンダー2月

february00
2月の時期に子供の教育で配慮すべきことが理解できます。

2月は小休符と上乗せで突き進もう

february01

1月をマイペースに過ごしたとしても、年末からの切り替えを強いられた1月は、心身が急発進しています。

2月はいったんリフレッシュしましょう。旧暦で2月4日を1年のスタートにしています。現代では、「1月から新しい自分になって1ヵ月、再度新しい1年をどう構築していくか考え、仕切り直しする」といった具合に捉えると良いです。

1月の小休符を取りつつも、2月は我慢の時期です。1月と2月に突っ走ることができれば、季節感のある3月、4月が一気にやってきます。1月のスタートダッシュから小休符を取りつつも、2月で自分自身の努力を上積みできれば、子供も清々しい気持ちで、春へ突入できます。

3月は春休みもやってきて、すぐにリフレッシュできる期間に突入しますから、1月のハイモチベーションからの疲れを微調整しながらも、切り替えて、ラストランといったところになります。

2月の受験シーズンは将来を見つめる良い機会

february02

2月は受験シーズンでもあります。受験当事者ではない子供も、学校の受験の雰囲気を味わうでしょうし、担任の先生が受験についていろんな話をしてくれます。

自分の将来、それは、1年先、次の学校へのステップだけでなく、「どんな大人になって、どんな暮らしをしたいのか」そういった将来を考える機会として活かしましょう。子供は今を精一杯生きていますが、将来の話を親と一緒に楽しくすると、希望を見い出すことができます。

ぜひ、子供にはポジティブな可能性を感じさせて下さい。それでいて、大人としての現実的な世界も教えると良いでしょう。

卒業式の予行練習や卒業生を贈る会などが開かれる学校もあります。大人になることに対して目線を向けやすい時期です。

2月は年度を振り返り始める季節

february03

1月は新年スタート、3月は年度末、その狭間にある2月は、今年度を総決算するベストタイミングです。3月は学校が年度末で慌ただしくなります。

先手先手で振り返ることで、年度末には再来年度のスタートを切ることができます。例えば、受験を見据えている2年生が、3月にはその年の受験問題を解いて現状を把握するような自発的な行動を取れるわけです。

部活も新入生が入ってくる中で、自身を高めるためのトレーニングなどをすることもできます。

2月という真冬に気を付けよう

february04

2月は真冬の受験シーズン。つまり、2月の体調を整える技術は、受験を万全で臨むという本番力へ直結します。2月に体調を崩したことがある場合は、自分の体質の改善を試みたり、体質に合わせて防寒したりしましょう。

2月の人肌恋しさに親が人肌脱いであげよう

february05

1年の中で一番寒いと言われています(地域によっては1月の場合もあります)。寒い時期は、人肌恋しさも高まります。

子供の自尊心を親が高めて、精神的愛着を与えることを忘れないようにしましょう。温かいご飯で、温かい会話のある食卓を実現できると良いです。それができない場合でも、子供と交わす言葉の一つ一つを大切にしていくことを心掛けて下さい。

2月のバレンタインは子供の自尊心を揺さぶる

february06

バレンタインは子供の自尊心に影響を与えるイベントです。学校というコミュニティで「性的存在」としての立ち位置を意識し、性的存在としての自己価値を認識する機会になります。

子供の自尊心をエグるようなバレンタインの話題を持ち込むのは止めましょう。特に、男の子でバレンタインの話題に積極的であれば、おそらく自分から話します。自己肯定されて嬉しかった話題は、自己肯定されて嬉しい相手へ伝えたいと思うからです。

2月は子供の長期的なビジョンについても語り合おう

february07

3月、4月に入ると、短期的かつ中期的なビジョンを見据えることで忙しくなります。これまで述べてきたように、2月はあらゆる将来を考えやすい時期ですので、子供の夢や将来の長期的なビジョンについて語り合いましょう。

子供の考えや夢を尊重しながら、いろんなアイデアを一緒に出していくと、子供はワクワクしていきます。

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