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毎月、季節によって子育ては変えるべし!「月別教育配慮カレンダー」3月

教育配慮カレンダー3月

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<目次>

学年終了月は心身の負担も大きい

3月は学業終了(もしくは修了)し、春休みを挟み、新学年の移行へ向け準備する時期です。学校内は、卒業式の準備や受験の合格発表や来年度へ向けて、エネルギッシュかつ多彩な感情を抱くムードで高まっています。

1年間の成長を具合的に示してあげよう

まずは、「一年間お疲れ様」と子供に伝えましょう。親から見て、子供がどのように成長したのか、子供に具体的に伝えましょう。

子供が自分では何とも思っていない点でも、「ほんとだ、こんなに変わった!」と実感できれば、1年間を良い気分で締めくくれます。一生懸命やったことを親に認めてもらい、救われた気分にもなります。

3月は自己実現に最適な季節

3月はその学年の学業が終了し、新学年になるまでは、新しい学びが始まりません。一旦、勉強がストップするという意味では、勉強以外の自己実現にコミットできる素敵な時期です。

もちろん、課外授業や塾の春期講習もあるかもしれませんが、座学における勉強が全てはありません。春休みに、スポーツ、趣味、研究など、自分の興味を掘り下げ没頭し、熟考することは、学校の勉強における思考力にも十分にフィードバックされます。何より、社会人になった時の個性を作ることにも繋がります。

春休みはいろんな場所へ繰り出そう

学年と学年の狭間で、ある意味、自由という猶予が与えられた春休みは、トライするには最高の時期。いろんな場所へ繰り出し、新しい発見を得られるようなイベントを起こしましょう。だんだんと暖かくなり、外へ出るモチベーションも高まりやすいです。

親は子供が新しい発見で心が刺激されるように、いろんな機会があることを教えてあげましょう。

春休みは復習と先取りがえる大切な時期

勉強に関しても、「相対的に止まる時期」だからこそ、この時期に勉強に集中すれば、ぐーんと伸びます。学年の総復習をするべきなのか、それとも、新学年の予習をするべきなのかは、その子の学習成熟度によって変わるでしょう。先取りして勉強することで、より学校の授業にワクワクして取り組めるということもあるのです。

完全に苦手な単元や分野がある場合は、家庭教師を短期的に利用して、一気に理解度を深めることもできます。学校自体が新しい内容に進まない時期は、余裕を持った勉強が可能です。興味のある単元について、図書館で専門的な書物に触れるなど、テストとはまったく関係ないことをするのも良いでしょう。

自発的に考えて深めていく取り組みは、後にすべてのパフォーマンス(テスト、受験、社会性、スポーツ、部活など)を引き上げてくれるのです。

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