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子供がすくすく育つための<家庭環境の正常化>

子供のモチベーションアップ

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子供のモチベーションアップのコツが理解し、子供の自己実現を高めることができます。

子供の才能開花はモチベーションが全てを握る

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子供がどんな人生を歩もうが、「幸福感」と「成功」を得られるのは、どんな出来事(対象)にも高いモチベーションで取り組めるからです。モチベーションとは内面性です。内面性が外部の行動を変えます。

子供が与えられる環境は常に良好とは限りません。子供が困難や障壁を乗り越えようとする際に大事なのは、「とりあえず動く」ではありません。困難や障壁に対する捉え方なのです。

「この困難を乗り越えたら、よりなりたい自分へ近づける!だから、この困難に立ち向かってみたい!」

もはや、困難を冒険として楽しんで、結果、失敗しようが成功しようが、どちらに転んでも糧にする考え方を持っているため、「本人にとっては成功でしかない」「本人は高い幸福感を得ている」という状況が起こり続けます。

そんなことが起こり続ける人生が積み重なれば、子供の将来はすごく楽しく安心じゃありませんか?

コーチングに見る子供のモチベーション

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皆さんはコーチングをご存知でしょうか?コーチングとは「自己実現のための無限の可能性」もしくは「無限の自己実現の可能性」を引き出すコミュニケーション技法です。「えっ?コミュニケーションだけで、可能性が無限、無限の実現が可能なんて有り得ない」と感じた親御さんは、その一言だけでも子供に大きな制限を掛けてしまっていることが伺えます。

コーチングの創始者ルー・タイスは、

「すべての変化は内側から始まって外部に伝わる」

と述べています。これはとても興味深い言葉で、どんなに疑い深く感じていても、親御さんにはこの言葉に「一回素直に乗っかってみる」ということをおススメしたいです。

この一節ですら瞬間的に否定してしまう親は、子供の考えていることに対しても、自分の価値観で「それは良くない」「それは良い」と判断を下してしまうでしょう。それが子供の自己否定に繋がり、「親はやっぱり自分のこと分かってくれない」と感じて、外での出来事に対してローモチベーションになり、結果、パフォーマンスも下がって、幸福感も成功も得られなくなってしまいます。

すべての変化が内側から始まって外部に伝わる、そう考えると、「ウチ」→「内」→「家」での親と子のコミュニケーションというのは、すごく大切だと感じませんか?

子供のモチベーションは家の世間話で大きく変わる

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語弊があるかもしれませんが、高額なお金を使わずに、世間話だけで子供が「大きく羽ばたけたら」、こんなにコスパの良い子育てはないと思いませんか?そもそも「習い事をさせる」というのも、親がどんどん子供の人生に制限を掛けている行動とも考えることができます。きっかけとして与えるだけなら、子供にとっては良いものになるかもしれませんが、「もっと別のきっかけがあるかもしれない!」「もっと子供がワクワクすることは何だろうか?」こうした思考を持つことが大事です。

実際に幼児期に子供の強い意志がない場合は、無限のきっかけを与え、子供の感情を見つめることが大事です。

子供の内面は学校や習い事で育つ部分もありますが、ホームグランドとして過ごす家の影響が非常に大きく出ます。むしろ、家庭の世間話によって、子供の物事に対する捉え方をきちんと育てれば、学校や習い事は「自分から使い回して自分で育つ」ということを子供がやっていきます。

自分の身の回りには職業不詳、でも、いろんな企業や個人から頼まれて、セミナーをしたり、コンサルティングしたり、デザインをしたり、文章を書いたり、それだけでなく、自分で本を出したり、グッズを出したり、歌や映像を作ったり、飛び込むジャンルも教育、環境問題、グルメ、心理学、依存症など、とにかくボーダレスに動ける人がいます。

彼らは「自分から使い回して自分で育つ」ことを親とのコミュニケーションによって育てられてきたので、どんなジャンルで過ごそうが、プロになってしまうんです。自然と高いモチベーションで取り組んで、他の人が1日掛かることを1時間で取得したりします。知識や技術が多様で深くなっていくので、後から取り組む、歳を重ねれば重ねるほど成功体質になっていきます。

もうそうなると、無双状態ですよね。親が子供の内面性を育てていれば、外で押し付けられる精神性や価値観がどうであろうと、子供は自分で自分を調整し、高いモチベーションで取り組むことができます。

子供のモチベーションは単純に親が興味を持つことで上がる

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子供がうれしかったこと、楽しかったこと、つらかったこと、悩んでいること、感情に強く働きかけてきたことは「誰かと深く共感したい」と感じています。その相手はやはり親であるべきです。

「否定も肯定もせず、あなたの今の気持ちを聞きたいし、今のあなたが話したいと思うことにとても興味がある」

この姿勢が大事です。下から伺うことも、上から抑えることもせず、横から関心と共感を差し出す。多くの子供が反抗期に親へ反抗し過ぎるのは、「親はとうとう自分のことを分からなくなってしまった」と諦めてしまい、自尊心と自我に過敏になっている苛立ちが掛け算されて、大きく反抗します。

実は多くの人は「親友」に対しては「横から関心と共感を差し出す」ことに長けています。子供と世間話をする時は、この「親友」という感覚で接することが、子供のモチベーションをアップさせるポイントです。

親は自己主張しつつも、常に自分の可能性を疑い続ける

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親御さんにも信念があると思います。今ある信念を大切にするのはとても良いことです。しかし、同時にその信念は「今のところの自分の人生から導き出された信念」に過ぎないと疑う視点も大事です。

自分を信じながら、自分を疑う。自分を主張しながらも、余白や伸びしろ、いや、間違いすらあるかもしれないと想定しておく

その態度があれば、親は親としての威厳を持ちながらも、子供に柔軟性を感じさせることができます。すると、子供は親が「やるべき」と言ったことに乗っかります。納得いかない時は子供も主張します。議論ができるんです。

子供は親をメンターにして、議論をどんどん楽しむようになります。親に手柄を持ってくる感覚で、いろんなことに取り組みます。もちろん、なりたい自分になるために親の考えは度外視しすることもできます。どう転んでも自分らしさが根底にあるんで、子供はとても楽しく生きていきます。

親は子供に半径1mに無限の可能性を与えているのか?

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塾や習い事で迎えに来ている親御さんを見ると、多くの親御さんはすごく小さな枠にハマっていると感じます。例えば、数学と体操が大好きな中学生がいたとします。この中学生、心のどこかで「数学も体操も将来の仕事になればいいなー」と思っています。

「じゃあさ、歌少し上手くなれば、数学のあるあるを体操しながら歌って、動画作ったらすごい面白いかもね!」

なんて言うと、だいたいの親御が「そんなの無理ですよー」なんて言います。でも、子供に「あのね、歴史をダンスにしてすごく流行ったグループがいるのよ。でも、そんなに流行らなくても、一部の人がね面白いと思ってくれたら仕事になるんだよ。あとね…」みたいな話をすると、目がキラキラするんですよ。

まぁ、学校の先生や習い事の講師もこんなアドバイス言えるくらい可能性を提示できるプロって少ないんですけどね(笑)だから、親がもっと俯瞰して、子供のことも、自分のことも、より広く深く捉えることが、子供の人生にとても大きな影響を与えるのです。

子供のモチベーションを高めたい親御さんは、ぜひぜひ、コーチングの本を読んでみて下さい。出ている本によって質が千差万別なので、数冊読むことをオススメします。本サイトのオススメは、認知科学者の苫米地英人さんの『苫米地式コーチング』です。この方も、この本では認知科学者という括りにしていますが、職業不詳の何でも専門性深くやれるスーパーマンです。

多くの時間がモチベーションが高く居られると、それだけで幸せですよね。

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