教育配慮カレンダー11月

11月は冬の準備を整えよう
本格的に寒くなり始める時期で、12月になると師走で大忙しになるので、11月にできることはやっておきましょう。冬服、防寒グッズから、暗い夜道のためのライトまで、きちんと揃えておくと良いでしょう。
11月は朝の対策に力を入れよう
寒くなると、朝がつらくなりますよね。11月から冬を受け入れて、冬を自分にとって良い季節にするためには、朝を快適に過ごすのが一番のコツです。
朝起きやすくするために、朝はヒーターなどで、寝室を温暖にすると良いです。また、足先を温かく包み込んでくれるスリッパや首元から全身を温めるネックウォーマーや部屋着の上着までを、ベッドや布団の近くに置いておくと、朝起きてすぐに身に付けられるので、寝起きの後の行動が早くなります。
11月は本当に力を注げる最後の月
最後の最後は12月ですが、12月は年末は休暇に入り、世の中もお休みモードに入りますし、月初めから総括に追われます。実質は1月~11月までが頑張り時で、11月はその最後の月になります。
やり残したこと、まだまだやり足りないこと、克服したいこと、今年中までにケリをつけたいことなど、子供とたくさん話し合って、なるべく親として子供の取り組みたいことを応援してあげるようにしましょう。
11月は今年の仕上げと来年を見据える時期にしよう
12月は自然に今年を振り返ると思いますが、11月に今年に関してやるべきことをやって、翌年の目標や行動指針を明確にしておけば、12月が翌年のスタートダッシュをさらに爆発的なものにする時期になります。
12月は意外と新しい動きに邪魔されずに、ひたすら今年の総括で忙しくなるだけとも言えます。だから、慌ただし中にあっても、12月から既に来年を先取りして、新しいことをスタートさせることもできます。年末の冬休みもチャンスです。
11月で1年の仕上げができれば、12月は来年のために使うことができます。人より1ヵ月多く、1ヵ月早く、来年に向けて投資できるため、来年が成功しやすくなります。
11月の頑張りは、12月に安心感を与えてくれるのです。
11月は親も手帳に思いを綴ろう
今年と来年への様々な思いを明確に文字にすると、より自分のことを自分で確かめることができます。手帳を購入して、今年の総括と来年の計画をより自由な発想でしていくと良いでしょう。12月になると、現実的な思考が深くなりがちなので、余裕のある11月に、今年を総括し、来年の行動を練り込んでいくのがオススメです。
高額なものでなくてカジュアルなノートタイプのもので構いませんので、親は子供に手帳をプレゼントしてあげると、子供も今年を振り返り、来年を見つめる良い機会を作ることに繋がります。
今年があって、来年があり、その連続で人生は動いていきます。今年と来年を上手く連動させること、もしくは、悪い流れは上手く断ち切ることが、人生をよりよくしていきます。12月まで駆け抜けるイメージで過ごせば、11月は自然にハイペースになりますが、それぐらいでも構いません。家族全員でお互いの今年の動きと来年への展望を深く理解し合って下さい。