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何を選ぶかで結果が大きく変わる!<子供にあった教育方法>

家庭教師のメリットとデメリット

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家庭教師の本質が分かり、家庭教師を利用する際に、より効果を発揮することができます。

家庭教師は自己解決能力を身に付けるには最適

今回は一般的に言われている家庭教師のメリットとデメリットを紹介し、そこからさらに一歩踏み込み、親御さんの子供が、

・家庭教師とフィットするのか?
・家庭教師をどのように活かせるのか?
・家庭教師を使うべきか?

が、他のWebサイトや書籍よりも分かるように、内容をお伝えしていこうと思います。

メリットとデメリットを知るだけでなく、家庭教師を利用する際のポイントを知っておけば、費用対効果も高く、一定の期間のみの利用で済むことができます。

なぜなら、本当良い家庭教師と出会える(もしくは、親と子の努力によって家庭教師が良い指導をしてくれる)ようになれば、子供は、「問題を自分で解く力」=「自己解決能力」が身に付き、安価な塾や教材のみの勉強で対応できるようになるからです。

よく言われがちな家庭教師のメリットとデメリット

メリット デメリット
・効果が高い
・説明的な内容を分かるまで刷り込める
・家なのでリラックスできる
・通う必要がない
・マンツーマンである
・人生そのものの救いや励みとなる
・他の生徒比較されずにのびのびできる
・学校や塾のように決まった進行がない
・費用が高い
・回数が少なく演習ができない
・家という環境でリラックスし過ぎる
・通わないのでメリハリがない
・多くの先生の指導を受けれない
・子供・教師・親の対話力が必要
・他の生徒との競争が無い
・1人の先生の進行に依存的になる

さて、メリットとデメリットを述べましたが、まさに表裏一体。
子供の性格によって、もしくは、親が今まで子供にどんな子育てをしたかによって、家庭教師のデメリットがメリットになったり、メリットがデメリットになったりします。

ただ、揺るぎない事実は、家庭教師は「費用が高い」ということ。
そして、効果が高いという可能性を存分に秘めているということ。

家庭教師を生かすも殺すも親と子供のアウトプット次第

高い費用を払って、効果が高い可能性のある家庭教師と過ごす時間を確保したとしましょう。

次に親と子供がやるべきことは、

・自分の現状
・自分の要望
・自分の目標
・自分の弱点
・自分の強み
・自分の趣味

などを、家庭教師に初めにきちんと伝えることです。

親も子供も家庭教師も、現状を相互理解し、目標を共有し、人間的な部分で信頼し合えれば、チームとして楽しく考えながら、勉強を育むことができます。

家庭教師が使えるシチュエーション

1、苦手教科、苦手分野の克服

子供がマンツーマンで結果が出やすく、達成感を感じやすく、家庭教師を苦手分野の克服のみに利用し、それを踏み台に、以後は、自分自身で羽ばたいていくというケースは多々あります。

家庭教師が子供と対話しながら、苦手分野が苦手になっているフックを見つけ、それを家庭教師独自の手法で外していきます。そのフックが外れたとき、子供は大きく腑に落ちて、成績を上げていくわけです。

家庭教師側も、教え方をトライ&エラーできるため、苦手教科や苦手分野は難しい作業ではありません。

2、中間テスト、期末テスト対策

成績が悪いけど、頭が良くなりたいと意欲に燃える子供にはおススメです。短期間に何度も家に来てもらい、目先の目標に向かって大きく成長することができます。

中間、期末は対策がしやすく、家庭教師とタッグを組むことで、点数を爆上げすることができます。やればできることを実感できる機会となり、家庭教師と離れた後も、自分自身で努力できるようになっていきます。

3、部活がめちゃめちゃ忙しい

部活がハードな場合は、家庭教師は効率的ですし、家庭教師が子供にとって心の拠り所にもなります。

部活動を一生懸命頑張りながらも、勉強もやる気がある場合は、短い時間で効率よく学べる家庭教師はおススメです。

また、受験シーズンなどで、部活を辞めた後に、一定期間家庭教師を使うのも良いでしょう。ストイックにエンジン全開で取り組める資質は部活で十分養っています。後は、そこに勉強のコツが加われば、一気に成績は上昇します。

受験勉強対策で家庭教師を使うのであれば、本格的に取り組む初期に使うようにしましょう。

家庭教師のデメリット「他の生徒との競争が無い」も一理あるが、勉強は自分との闘い

家庭教師のデメリットを述べる際に必ず出てくるのが、競争の有無。
ただし、先生が楽しく競争心を煽るような課題を与えることは可能です。先生と対戦したり、親と対戦させたり、家庭教師と子供と親との関係によって様々な工夫ができます。

要は、自己解決と自己達成がエキサイティングになれば、一人でも大人数でも変わりません。自己解決と自己達成が楽しくなければ、塾の友達との日々の小テストなどは、勉強の動機づけの一つになるかもしれません。

常に他と比較されることが精神的な負担になることもあります。最終的には子供の意志によって選択させることがベストですが、アドバイスとして親が教えてあげることはしましょう。

おそらく、塾か家庭教師か悩んでいる子供は、子供なりに友達などから情報収集しています。本音で学ぶ場所について話ができるかどうか、普段のコミュニケーションがこういった時に問われます。

家庭教師で成績、学習力をアップさせる5つのコツ

1、家庭教師が出した課題は絶対に終わらせる

授業のすべての学びの起点であり、素材となるのが家庭教師が出した課題です。その課題から、さらに課題を見つけ、応用に取り組むことで、子供の学習は育っていきます。

宿題をやっていない場合、「まずは、課題を解いて」という流れになり、大きな時間のロスになります。準備が授業の質を決めると言っても過言ではありません。

2、家庭教師と一緒に掘り下げる時間にする

良い授業は、家庭教師の口と手、子供の口と手がほぼ同じ量で動きます。家庭教師が説明しながら、子供がそれを理解し、さらに別の問題で掘り下げ、子供が質問や確認を先生に行い、理解はどんどん深まります。

適切で適量なインプットとアウトプットが組み合わさり、掘り下げていくからこそ、頭が良くなっていくのです。

3、先生が来る前の掃除を習慣化する

家庭教師のリスクとして、勉強場所の緊張感のなさ、メリハリのなさです。そこで、授業が始まる前に、掃除をすることで、心も机も綺麗になり、勉強に励む場所として心地よい雰囲気を作ることができます。

4、演習は家庭教師時間外で担保する

家庭教師では、制限時間有りの小テストで最低限度の演習をしてもらうような要望を出し、なるべく、知識や内容を掘り下げる時間を多く確保しましょう。

また、演習は家庭教師の指導時間外で設けて、子供がセルフトレーニングとセルフチェックをする力を養いましょう。

5、対外模試と組み合わせる

家庭教師は自分の部屋で自分一人で勉強を行うホームグラウンドですよね。しかし、テストや試験は家以外のビジターグラウンドで行われます。

本番に強くなる訓練だけでなく、自分と他人の尺度を見つめる習慣をつけ、プレッシャーにならない程度に模試で順位が付くことの勝負や競争を楽しめるようになれば、子供の勉強はスポーツのようにエキサイトするでしょう。

家庭教師を踏み台にして、学びのコツや楽しさをどんどん吸収しよう

親が家庭教師から買っているのは指導の価値と時間です。そして、家庭教師の指導の価値と時間を活かすのは、子供のやる気と思慮になります。

親御さんは家庭教師の指導と価値がパフォーマンスとしてしっかり発揮されるように、家庭教師に厳しくも暖かく信頼を寄せ、子供の現状を確実に伝えていきましょう。

子供に対しては、やる気と思慮が芽生えるような家庭環境やコミュニケーションを普段から心掛けてみて下さい。

そのためにも、本サイトのあらゆるジャンルのページを閲覧し、家庭教師で子供が成績をきちんとアップさせるような知識やノウハウを深めてみて下さい。

本サイト「家庭の教育」では、家庭教育、家庭学習における大切なノウハウをまとめています。1日では閲覧し切れない内容になっていますので、ぜひ、定期的にご覧頂き、子供の勉強に活かして下さい。

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