*
*
毎月、季節によって子育ては変えるべし!「月別教育配慮カレンダー」1月

教育配慮カレンダー1月

january00
1月の時期に子供の教育で配慮すべきことが理解できます。

1月は長期休みで弱点克服のチャンス

january01

1月は夏休みほど長期ではありませんが、充分に長い「冬休み」があります。普段から子供と対話し、子供の知的好奇心を刺激しているのであれば、子供は自ら冬休みを「何かに打ち込めるチャンス」だと思います。

子供が克服したい弱点がある場合は、一気に苦手意識を払拭し、得意に切り替える大チャンスです。

冬休みを1つのプロジェクトと捉えて、子供のやりたいこと、成し遂げたいことを引き出しましょう。冬休み中にやり切れることを設定すると良いです。

1月は気分も機運も高まる季節

january02

1月は言うでもなく1年のスタートを切る時期です。年末年始をきっかけにリセットとリフレッシュが完了し、ハイモチベーションで駆け出すことができます。

1月は1年の希望を見い出し、その希望に向けて足を踏み込んでいきます。その踏み込みが上手くいけば、1年間、自分自身のパーソナルイメージを高く持つことができます。

冬の体調を整える力=受験力

january03

冬はインフルエンザや風邪に気を付けなければいけません。冬は体調を崩しやすい季節にも関わらず、多くの受験シーズンを迎える時期でもあります。

冬を体調良く過ごすことできれば、もちろん、受験にも強くなります。インフルエンザで受験10日前にあまり勉強できなかったとか、風邪で受験当日は集中力を欠いてしまったとか、受験は「冬の体調の強さ」も非常に大切です。

受験生に限らず、日頃から冬の体調を整える対策や抵抗力を培って過ごすことが、子供のためになります。

これまでの年末年始の休み方も受験に影響します。家での過ごし方をセルフマネジメントできる子供は、冬に思いっ切り成長し、受験へしっかり仕上げることができます。もしかしたら、家の間取り、家具の配置、部屋の作りなどによって、子供が家で集中できてないのではないか、そういったことを見なす機会でもあります。

多くの刺激を提示してあげよう

january04

1月に感じる新鮮味は、自分に感じる可能性でもあります。「今年も自分の人生は上昇していく」、そういう自分への期待感を持続させるためには、新しい刺激を子供に与えると良いでしょう。

子供が高みを目指したい分野における書籍やグッズなどを親が買って上げるのも良いでしょう。普段とは違ったアプローチが取れるものも良いです。博物館、科学技術館、ショー、イベントなどへ足を運ぶのも良いです。

1月は今後のリズムや習慣付けに繋がる

january05

1月にリズムを作ってしまえば、2月は短く、3月は別れの季節、4月は出会いの季節と、慌ただしい春までの時期をドラマチックに過ごすことができます。

心の余裕がなければ、激動は、心を揺さぶるストレスや強いプレッシャーになります。1月になるべく生活リズムや習慣づけを作り、1日1日の充実感を覚えて眠りに付けるようなサポートをしてあげましょう。

1年の目標や指針を明確にしよう

january06
大きな目標やきっちりとしたプランを立てる必要はありませんが、「なんとなく」とか「ぼんやり」過ぎると、せっかくの新年早々の時期も、メリハリがなくなってしまいます。

季節感に上手く乗っかることで、背中は見事に押され、子供はみるみる成長するものです。

小さな目標や指針で構いません。「今日はこれだ!」「今週はこうだ!」と、今を過ごしていることに対する自己評価尺度を持つことが、日々の心の張りに繋がります。

1月の行事を重んじて子供の能力を高めよう

january07

1月と言えば、お年玉、鏡開き、七草、年賀状、初詣、書き始めなど、日本独自の伝統を一気に重んじて味わうことができる時期です。こうした小さな行事を大切にすれば、大人になった時も、行事を大切にする子供に育ちます。

親が子供にお年玉をあげるかわりに、お金の使い方を指定して、子供に考えてお金を使う訓練をさせることができます。お節料理は実際に食べながら由来を教えることもできます。年賀状を書く習慣は、相手を想いながら文章にする力を身に付けます。初詣や書き初めで目標や指針を明確にしてやる気を引き上げることもできます。

1月の終わりをなるべくポジティブに振り返る

january08

1月は「収穫」を大事にしましょう。気分が下がってしまうと、行動力が季節を追うごとに尻すぼみしてしまいます。

親は子供の良い点を見つけて、新年最初の月の行動を労ってあげましょう。褒め称えたうえで、「もっとこうすれば、さらに良くなる」といった言い回しで、お尻に火を付けてあげましょう。

子供の1年はすごく濃い1年です。1年間の「イケる感」は、1月の行動体質が土台になります。子供の1月の行動体質は、親と子のコミュニケーションの賜物です。

親御さんも、新年早々忙しいとは思いますが、しっかり子供のことを理解してあげて下さいね。

キーワードから検索しよう

悩み、興味、子供の状況などを検索して、よりよい情報閲覧しよう。

新着情報で日々詳しくなろう!
<最近のブログ>

579-01
548-01
518-01
505-01
482-01
464-01
さらに記事を読み込む