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まずは親はここを押さえろ!親が絶対持つべき10の心得<心得6>

親自身が個人の幸せを追求する

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親が自分の幸せを追求することが、いかに子育てにとって大切なのかを理解できます。

子供のために、自分のことは犠牲という考えを捨てよう

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子育てで意外にも大事なこと、それが親が個人の幸せをきちんと追求することです。

親が自分の幸せを大切にし、自分のことを好きになるという状態が、子供にとっては何よりも健全な家庭環境の土台を作ることに繋がります。

自分のことが大好きなら、自分のすべての関係と行動に素直になれる

これは言い換えれば、自分が好きであれば、

・自分の子供との関係に素直になれる
・自分の子育てという行動に素直になれる

ということを示しています。

図解:自分のことが嫌いな場合の子育て

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自分のことが嫌いな状態になると、子供との関係や子育てという行動が、その嫌悪に内包されます。嫌いな自分の持つ人間関係や行動も嫌いになり、子供とのコミュニケーションや子育てに嫌気が差します。

すると、親自身の自己肯定感や承認欲求不足に対する苛立ちと、子供へのしつけや説教が混同されることになります。親としてのしつけではなく、個人的に子供へイライラをぶつけてしまうのです。 

個人としての幸せとは

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個人としての幸せをより細かく見ていくと…

1、母として、父としての幸せ
2、女として、男としての幸せ
3、妻として、夫としての幸せ
4、人としての幸せ

の4つを挙げることができます。

1、母として、父としての幸せとは

親として子供と良好な関係を築き、そのコミュニケーションによって幸福感を得ることです。子供を応援し、子供の成長に喜びを感じながら、母として、父として、心を豊かになっていきます。

2、女として、男しての幸せとは

一人の性的な存在として、自己承認されたり、性らしいファッションやライフスタイルを味わうことによって幸福感を得ることです。

女性であれば、お洒落、美容、レジャーによって、自分が一人の女性として輝く瞬間があることを認識できることは大切です。男性であれば、アダルトな書籍や動画などによって、性的快楽を得ることも実は大事なことになります。

3、妻として、夫としての幸せとは

夫婦としてのパートナーシップによって幸福感を得られることです。夫婦のパートナーシップを常に考えながら、二人で作り上げることができなければ、女としての幸せ、男としての幸せを不倫という形で求めてしまうこともあるでしょう。

4、人としての幸せとは

一人の人間として培った価値観や哲学によって、自分の想い通りに生きることで幸福感を得ることです。

これら4つの幸せを自分で考え、突き詰めながら、子供の幸せとのバランスを取っていくことで、豊かな心を得られるようになります。

一番身近なパートナーが、相手をきちんと認めること

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夫であれば、妻。妻であれば、夫。相手の存在や自我を認めることが、個人としての幸せを掴むうえで、まずは非常に大切になります。

出来ないことも多くありますし、すぐにはシフトできないこともあるでしょう。その中でも、幸せを見つけて、お互いの存在を認め合いながら、依存的になり過ぎずに、前に進み、前に一緒に進むことが楽しくなること。この考えも非常に大切です。

子供が生まれてから、本当に自分のやりたいことに気づく親は多い

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特に自分自身で出産を行う女性は、出産後に子育てで家庭のコミュニティで孤独に闘います。そんな親になった女性は、子育てで八方塞がりになった時に、個人としての幸せ、本当にやりたいことに気づくことが多いようです。

さらに、近年は、他人の情報が絶えず入って来る情報化社会で、自然に自分と他人を比較し、その比較によって、感情が揺さぶられやすくなっている時代です。

結婚前、子供ができる前に、個人としてのやるべきことの区切りをつけることができなければ、そこでの不足感が子育て中にぶり返します。

すると、子育てに懐疑的になったり、集中できなくなってしまいます。でも、親も一人の人間です。だから、自分の幸せもできる範囲で押し進めて構わないのです。

子供を幸せにするために、私も幸せにならないといけないから、自分のことも頑張ろう

と考えを切り替えれば、子育てと自分のやりたいことを両立しながら、忙しくもエネルギッシュに、そして、子供にも愛されながら、子供もまた、親の目標を応援してくれるでしょう。そして、家族というチームが活き活きしてくるはずです。

不足、敗北感、不満、不安、不幸をしっかりと受け入れる訓練も大切

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自分のネガティブと正面から向き合い、自己対話し続けることができれば、自分が自分についてクリアになります。

他人に惑わされることもなく、情報に踊らされることもなく、自分で自分を見失うことも少なくなります。

自分のことが見えていると、諦めるべきものとも目指すべきものもスッキリと分かってきます。毎日、心がスッキリ、そして、自分の軸がしっかりしていると、幸福感は小さなことでも得られるようになります。芯が強くなっているため、結果的には大きな幸せも得られるようになります。

大きな幸せで自分に余裕が生まれれば、子供に良い関係と良い子育てをプレゼントすることができます。

ぜひ、親御さんは、自分自身の幸せについても追求してみて下さい。そして、パートナーの幸せについても考えてあげてみて下さい。

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