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毎月、季節によって子育ては変えるべし!「月別教育配慮カレンダー」8月

教育配慮カレンダー8月

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8月の時期に子供の教育で配慮すべきことが理解できます。

8月の成功は1年の成功

本サイトの持論ですが、子供の8月が充実すれば、その1年はほとんど成功と言っても過言ではありません。

8月はまるっと長期休みの月です。人は自由を与えられた時に、本当の力が試されます。つまり、8月は親の目線からみれば、子供が自由を操作する力を蓄える季節です。

自由を主体的に取り扱う能力は、社会に出た際の自分の成長をセルフコントロールする力に繋がります。

7月の教育のポイントでも伝えていますが、親は子供に「外に出て何か頑張ってきなさい!」と曖昧に注意するよりも、子供のやりたいこと、興味のあることに注目し、「●●好きだったよね!こんなイベントがあるけど、面白そうじゃない!?行きたかったら入場料上げるから行っておいで!」といったように、好奇心を煽る会話をサクッと入れる方が効果的です。

8月は冒険習慣を育てよう

ロジェクトにチャレンジする習慣ができれば、子供は毎年8月に大きく成長していきます。

8月は子供が長期休みということもあり、夏限定の習い事やイベントもたくさん開催されています。学校の勉強以外の分野に対して、子供が知的好奇心を刺激し深めるのにもすごく良い時期です。

学校の勉強が進まない分、学校では教えてくれないジャンルに手を出しやすく、子供も学校の勉強を気にすることなく集中できます。

子供が自ら取り組みたいと思えるジャンルに出会うには、親がいろんな情報を仕入れ、子供に教えてあげることが重要になります。

8月は自由とルールのバランスを大切に

8月は子供にとって自由であるため、自由の代償としての事故なども起きやすくなります。ハメを程よく外す分には、子供が違った成長を手にすることができますが、子供はまだまだ子供です。

子供は一人の人間であることを尊重しながらも、家庭内で夏休みの過ごし方のルールはある程度決めておきましょう。子供をそこまで縛り過ぎないルールであれば、子供もルールを作ってもらった方が、自分をコントロールしやすく、気持ちよく夏を過ごせるようになります。

8月は夏の風物詩を楽しもう

夏は日が長く、温かい時期なので、外向的な気分にさせてくれます。なので、夏祭り、花火(大会)、海水浴、プール、スイカ割りなど、風物詩も非常に多いです。

夏にしかできない体験を親子でたくさん共有しましょう。

8月終盤に余裕を持って宿題を終わらせよう

8月と言えば夏休みの宿題です。7月の教育方針でもお伝えしましたが、出来るだけ夏休みは子供のやりたいことを尊重しながらも、与えられた課題も同時に乗り越えていく習慣を付けることが大切です。

そこで、オススメなのが、子供が宿題を計画的に取り組んだら、親は子供の勉強以外にチャレンジしたい事に対してご褒美を与えるインセンティブ制です。

スポーツに打ち込みたいのであれば、宿題を計画通りにしたら、スポーツの道具を買ってあげるような約束をするのです。親がインセンティブを与えることで子供が自主的に活動するやり取りは夏休みが一番やりやすいです。

自発的に報酬を勝ち取ることは、後々に社会で成功する体質を磨くことにも繋がります。

子供がやりたいことと宿題を成果報酬にして結び付けることで、8月終盤に余裕を持って宿題を終わらせることができます。

8月のお盆は家族の時間を大事にしよう

8月はできるだけ親戚と過ごす時間を大切にしてあげて下さい。特に目上の人のコミュニケーション能力は、お盆時期に親戚と過ごすなどの機会で築き上げられていきます。

8月6日は広島原爆投下日、8月9日は長崎原爆投下日、8月15日は終戦記念日など、8月は古きを温める時期でもあります。温故知新を磨くには最適の季節です。

子供が目上の人から自然とコミュニケーションを取ることで学ぶことも非常に多いです。ぜひ、親戚や他の家族との交流も増やしてみて下さい。

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